大津市のまちづくりの基本理念を基に、青山学区における 「人権・生涯学習」 の推進組織として、地域の各自治会と
公民館及び学校等の機関で組織された 「人権・生涯」 学習推進協議会 ( 略称 「人推協」 ) が、地域ぐるみで 「集い」
「講演会」 「講座」 など、自主的な地域交流活動を展開しています。地域の課題 ・ 事象に対して、学区民の自主的で
主体的な生涯学習参加を深めていく取組みを推進しています。
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主体的な生涯学習参加を深めていく取組みを推進しています。
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「講演会」 「講座」 など、自主的な地域交流活動を展開しています。地域の課題 ・ 事象に対して、学区民の自主的で
主体的な生涯学習参加を深めていく取組みを推進しています。
青山学区「人権・生涯」学習推進協議会
人権問題は身近な日常生活の中にも起きています
人間としての尊厳が保障され、全ての人の人権が尊重される社会をつくりあげることは、私たちみんなの願いであり、また責務です。
幸せに生きていくためには自分だけでなく、みんなの人権が尊重されなければなりません。人権問題は日常生活の中に深く関わっています。
しかし、わたしたちはそれに気づかずに見過ごしていることがないでしょうか。人権を大切にするためには、まず生活の中で起こっている人権問題に気づくことが必要です。
「人権が尊重される社会」の実現
女性の人権問題
<家庭や地域でも生き生きと自分らしく!>
あなたの家庭、地域での役割分担はどうですか?
◎ 家事・子育て・介護は協力して行いましょう
掃除や洗濯、食事の準備や片づけ、そして子育てや介護について、女性が担っている時間が男性よりも長い状況です。
自分やパートナーが安らげる楽しい家庭であるためには、家庭で協力し合える関係であることが大切です。
◎ 男女が協力し責任をもって地域づくりに関わりましょう
これまでの慣習などによって「地域の活動におけるリーダーや決定権は男性に」と考える人が多く、自治会の女性リーダーは1割にも満たないのが現状です。しかし、女性も男性も地域を構成する一員です。
それぞれが責任をもって地域の活動に関わりましょう。
「男だから、女だから」と決めつけていませんか?
滋賀県では、「男性は仕事をし、女性は家庭を守るべき」という考え方に同感する人は、同感しない人より多くなっています。あなたの意識は、どうですか?
大切なのは、一人ひとりがその個性や能力に応じて力を発揮し、男女が共に生き生きと暮らせる家庭や地域をつくることです。
考えてみましょう!
(家庭では)
・なぜ男性の育児参画が進まないのか
・家事や育児、介護は誰の役割
(地域では)
・役員などの男女比は
・地域の行事などの役割分担は
・災害時の備えは? 避難所の設置などで男女にどんなニーズの違いがあるのか
子どもの人権問題
<子どもをいじめから守るには?>
子どものSOSを見逃さないで!
◎ いじめは、どの子どもにも、どの学校でも起こりうるものです。いじめられる側に
責任はありません。
いじめ発見のきっかけは、本人からの訴えが、小学校・中学校ともに2割前後。
職員の側からの発見は、いずれも3割前後。地域による発見は、中学校での1件のみ。
「いじめの状況と取り組みについて」(平成24年9月滋賀県教育委員会学校教育課調べ)
いじめ防止対策推進法では、「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人間関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」(第2条)と定義されています。
見つめてみましょう! 地域の子ども
◎ 普段から子どもに声をかけましょう!
声をかけられることで、子どもは見守られていることに気づきます。
そして見守られていることで自分も大切にされていることがわかります。
◎ 子ども変化に気づいたら?
いじめ、虐待、体罰など気になることがあれば、学校や行政(児童相談所、警察等)
に相談しましょう!
子どもは集団の中で人間関係をつくることを学びますが、その場は学校だけではありません。地域や家庭も大切な学びの場となります。大人たちが連携して、子どもを守り育てる環境をつくることが大切です。
考えてみましょう!
(家庭では)
・子どもと向き合う時間をふやす
・子どもの話をきく
(地域では)
・運動会、イベントなどへの参加
・声かけ、あいさつ
高齢者の人権問題
<住み慣れた地域で安心して暮らすには?>
高齢者にかかわる問題
◎ 体力低下・病気・介護・虐待・孤独死等
高齢者の悩みにはどのようなものがあるのでしょうか? どのような支援が求められているのでしょうか?
現在は、約4.4人に1人が高齢者(65歳以上)ですが、平成37年(2025年)には、約3.6人に1人が高齢者になると見込まれています。
高齢者の意思の尊重
◎ 高齢期に取り組みたい活動
趣味・娯楽の活動(旅行、自家菜園等を含む) [73.1%]
スポーツ・健康・レクリエーションの活動 [36.0%]
仕事 [22.6%]
地域行事や自治活動(町内会活動や神社の祭り等を含む) [16.7%]
生活環境に関わる活動(防火・防犯、まちづくり、交通安全運動、環境美化)[14.8%]
学習活動 [12.7%]
高齢者や障害者への援助・介助の活動 [10.2%]
消費生活に関する活動(資源リサイクル、商品の共同購入、不要品の交換等)[7.6%]
保育・教育の活動(子ども会、共同保育等) [5.6%]
第43回滋賀県政世論調査(平成22年度)
地域で、高齢者とその家族が孤立しないよう普段から声を掛け合いましょう。
また、近所の高齢者の変化に気づいたら地域包括支援センターや社会福祉協議会などに相談しましょう!
考えてみましょう!
・カフェやサロンの設置
・サークル活動 ボランティアセンター設置
・配食サービス 外出支援
・見守り活動 防災マップ作成
・ゴミ出しの手伝い
・地域の子どもたちと交流(掃除、キャンプ、餅つき)
・介護者の集い
・介護予防の教室 ラジオ体操の実施
障害者の人権問題
<障害のある人が暮らしやすいまちって?>
発達障害の特徴
◎ 自閉症とは?
「人との関わりにくさ」「コミュニケーションのとりにくさ」「特定のものへのこだわりや想像力のとぼしさ」といった特徴があります。
◎ 学習障害(LD)とは?
「聞く」「話す」「読む」「計算する」「推論する」の学習に必要な能力のうち一つまたは二つ以上について、身につけることが難しい障害です。
◎ 注意欠陥多動性障害(ADHD)とは?
年齢にそぐわない「多動性」「衝動性」「不注意」を特徴とする障害で、就学までにその特徴があらわれ、継続します。
発達障害は脳機能の障害であり、障害があることは外見からはわかりにくいため周囲から誤解を受けやすい様々な特徴があります。育て方や家庭環境によって引き起こされるものではありません。
障害のある人が暮らしやすいまちは、誰もが暮らしやすいまちです。ふれあいや語り合いを通じて、みんなが暮らしやすい地域づくりを進めましょう。
考えてみましょう!
・障害に応じた配慮
・ボランティア
・自立支援 サークル活動
・災害時の支援
・レクリエーションやスポーツ大会への参加促進
・支援するときは、まず本人の意思を確認
同和問題
<同和問題を解決するのはだれ?>
なぜ戸籍等が不正に取得されるの?
◎ 今でもこんなことが起こっています!
戸籍や住民票などの個人情報については、本人の同意を得なくても行政書士や司法書士などは職務上取得できます。このような制度を悪用して興信所などに個人情報を売る為に戸籍や住民票などを不正に取得し、売買するという事件が起こっています。
◎ 身元調査を依頼する人がいなければ、戸籍などの情報を売買するというような事件
は起こりません。
なぜ土地を買うときに気になるの?
◎ あなたは土地を購入するとき、近隣に同和地区があると避けると思いますか?
平成23年度人権に関する県民意識調査で、30歳代、40歳代の人は、半数以上が「避ける」「どちらかといえば避ける」と答えています。
生まれたところや住んでいるところで人の価値が判断されない社会にすることが大切です。
考えてみましょう!
・学習の企画、参加
・部落の歴史を正しく理解する
・同和地区の問合せをしない、させない
・インターネット上で差別書き込みを見つけたら通報や削除要請をする
・えせ同和行為に対して毅然と対応し、行政や警察等に相談する
外国人の人権問題
<地域に暮らす外国人、一緒に地域をよくしていくには?>
滋賀県の外国人はこんなに! こんなところから!
ブラジル
韓国・朝鮮
中国
フィリピン
ペルー
8,165人
5,436人
4,904人
1,888人
1,648人
ベトナム
インドネシア
米国
その他
519人
339人
353人
1,557人
総数 24,809人 90ヶ国
平成24年(2012年)法務省 在留外国人統計
◎ 同じ地域で共にくらしていくために必要なことはなんでしょうか?
日本に来て、文化や習慣の違い、日本語の難しさ、病気やケガをしたとき、子どもはどの学校へ、災害が起きたらどこへ避難したらいいのか等いろいろ不安なこともあります。
「ちがい」に気づき、「ちがい」をいかす、そして「ちがい」が創る新しいつながりが大切です。
考えてみましょう!
・地域の夏祭りなどのイベントへの参加促進
・子どもの教育
・自治会(活動)の紹介
・災害時の対応
・日本語教室や相談窓口などの紹介
・あいさつ(日本語でいいので声をかけてみましょう!)
患者の人権問題
<病気の人の悩みってなんだろう?>
病気を正しく理解しましょう
病気に対する誤解や偏見などにより、人との関係を絶たれたり、人としての尊厳を傷つけられたりすることがあります。
このような誤解や偏見をなくすために、まず病気について正しく知ることが大切です
病気の人の気持ちを考えましょう!
働きにいけない、治らないの?、外へ出られない、身体が思うように動かせない、
家族に申し訳がない、入院費用はどうなるの?、いつ死んでしまうの?、
友達に言えない、など不安は計り知れません。
病気の人とその家族が孤立しないよう地域全体で支え合うことが大切です。
考えてみましょう!
・ボランティアの組織
・ちょっとした買い物や、ゴミ出しの手伝い
・防災、見守り、声かけ
・行政機関やNPOと協力
QOL <病気の人の生活の質の向上を考えてみましょう>
「クオリティー・オブ・ライフ(QOL)とは、
WHO(世界保健機構)が提唱した概念で、生命・生活・人生 の質的内容を重視するという考え方です。患者や家族の人生観や価値観を尊重し、できる限り普段の暮らしに近い療養環境を整備して行くことが大切です。
犯罪被害者の人権問題
<突然、犯罪に巻き込まれたら?>
あなたならどんな気持ち?
◎ 被害直後の精神状態の例
「不安だった」「はずかしかった」「誰かそばにいてほしかった」「自分を責めた」
「おどろいた! 信じられない! と思った」「どこかに行ってしまいたいと思った」
「人に会いたくないと思った」「運が悪いと思った」
犯罪被害実態調査研究会資料を基に作成
被害者が受ける二次的被害ってどういうもの?
◎ 二次的被害とは、犯罪被害者に被害後生じる様々な問題をいいます。
◇ 精神的ショックをうけた
◇ 身体の不調をきたした
◇ 治療費などの経済的負担
◇ 仕事を休む、またはやめざるを得なかった
◇ 生活が苦しくなった
◇ マスコミから誤った報道をされた
◇ 検察などの事情聴取に対応を求められた
◇ 加害者側の弁護士と話した
◇ 裁判所の手続きで対応を求められた
◇ 家族のまとまりが乱れた
◇ 転居した
◇ 友人、同僚等周囲との関係が変化した
◇ インターネット上に個人情報が勝手に書き込まれた
◇ 近所の人に変な目でみられた
犯罪被害実態調査研究会資料を基に作成
◎ 犯罪被害者を傷つけてしまう言葉
◇ 気を強く持って、前向きに生きましょう。
◇ あなた一人が苦しいのではありませんよ。
◇ つらいことは、早く忘れましょう。
◇ あなたは、強い人だから大丈夫ですよ。
◇ あなたにも悪いところがあったのでは?
など
◎ 誰から二次的被害を受けることが多いの?
近所の人から 58.3%
弁護士から 40.6%
検察庁から 34.4%
裁判所から 27.1%
病院から 22.9%
被害者支援センターから 12.5%
その他から 32.3%
警察から 51.0%
親戚から 39.6%
職場から 30.2%
マスコミから 26.0%
役所から 17.7%
被害者団体から 11.5%
無回答 1.0%
犯罪被害者等がかかえる様々な問題(内閣府)を基に作成
犯罪被害者とその家族が安心して暮らせるよう寄り添うという気持ちを持って地域づくりを考えましょう。
考えてみましょう!
・時には、ふつうに接することも
・被害者の気持ちの変化に寄り添う
・こころない噂をたてない
・行政機関やNPOなど、相談窓口の紹介
インターネット上の人権問題
<インターネットと上手につきあうには?>
いろんな問題が起こっています
◇ 個人情報の流出
◇ 差別を助長する書き込み
◇ 悪質な書き込み
◇ インターネット上のいじめ
◇ パワハラ、セクハラ
◇ ワンクリック詐欺
◇ 名誉毀損
◇ プライバシーの侵害
◇ 侮辱
◎ 人権侵害の被害者にも加害者にもならないようインターネットのルールやマナー、
使い方について考えましょう。
◎ 人権侵害の書き込みに気づいたら
人権侵害にあたる書き込みなどを見つけたら、情報の発信者やサイト管理者、プロバイダ等に記事を削除するよう要請しましょう。削除できない場合などは、法務局に相談しましょう。
◎ 軽い気持ちで書き込まないで!
一度書き込まれた情報は、インターネット上で複数の人にコピーされる可能性があるため、完全に消去することは困難な場合があります。
書き込みや、画像などを投稿する際にはデータに個人情報が含まれていないか注意しましょう。また、他人を誹謗中傷することは犯罪になることもあります。
情報をうまく使いこなそう!
インターネット上にある情報は、全て正しいものとは限りません。根拠のない情報をうのみにせず、信頼できるものか確認しましょう。
インターネットの悪影響から子どもを守ろう!
インターネットには、子どもの成長に悪影響を及ぼすようなサイトも数多くあります。大人が、子どものネット環境に留意し、フィルタリングなどの機能を活用しましょう。
また、インターネットの掲示板や、SNS、チャットやゲームのやりとりの中でもいじめが起こっていることがあります。ケータイやスマホ(スマートフォン)、携帯ゲーム機でもインターネットは利用できます。大人がSNS等に対する正しい知識を身につけ子どもがどのようにインターネットを使っているか留意しましょう。
※SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
インターネット上で会員同士が意見交換したり、コミュニケーションをとったりすることが目的のサイト
相手の顔が見えないからこそ、モラルやマナーが大切です。
考えてみましょう!
・情報を正しく選別できる力をつける
・フィルタリングソフトの利用
・発信源に注意
・不用意に個人情報を書き込まない
・ネット監視、違法な書き込みの通報
・ネット上でも相手は、目の前にいる人間と同じマナーを守る
様々な人権問題
◎ 様々な人権問題について正しい認識と理解を深めましょう!
個人情報の保護
現代社会では、様々な分野において大量の個人情報が保有され利用されていますが、これらの情報はプライバシー保護の観点から適正に利用されなければなりません。
行政機関だけではなく、事業所においても個人情報の適正な取扱いが求められています。
また、各個人それぞれにも自己の個人情報を適切に管理し、他人に関わる個人情報を取り扱うときは、その権利利益を侵害しないようにする必要があります。
県民や事業者が個人情報の保護について理解を深め、適切な取扱いができるよう支援します。
刑を終えて出所した人
刑を終えて出所した人は本人に更正意欲があっても、本人やその家族に対する偏見や差別が根強く、特に就職や住居の確保などのときに差別されることが多く、社会復帰を困難にしています。
周囲の人々が理解を深め、地域社会の一員として円滑な社会生活を営めるよう、刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別をなくしていくことが大切です。
出所する高齢者や障害者のうち福祉的支援を必要とする人が地域で生活できるよう、地域生活定着支援センターにより支援を行います。
※地域生活定着支援センター
高齢または障害を有することにより、刑務所、少年刑務所、拘置所および少年院から出所・出院した後、自立した生活を営むことが困難と認められる者に対して、保護観察所と協働して、出所後直ちに福祉サービス等を利用できるようにするための支援を行う機関です。
アイヌの人々
アイヌの人々は、独自の文化を有していますが、近世以降いわゆる同化政策などにより、今日ではその文化の十分な保存・伝承が図られているとは言い難い状況にあります。
アイヌの人々の民族としての誇りを尊重し、アイヌの人々に対する理解と認識を深める必要があります。
※「アイヌ」とは、アイヌ語で「カムイ」(神々、自然)に対する「人間」という意味です。
平成20年(2008年)6月6日、衆参両院で「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が採択され、政府は、アイヌ政策の総合的な企画・立案・推進に取り組んでいます。また、アイヌの人々に対する理解が十分ではないため、就職や結婚などにおいて偏見や差別が依然として存在しているといわれています。
拉致被害者等
北朝鮮当局による日本人拉致は重大な人権侵害です。解決のためには、拉致問題に対する世論を高め、国際社会と協力して行くことが必要であり、国と連携し啓発活動を実施します。
ホームレス
「ホームレス」とは、公園、河川、道路、駅舎、その他の施設を故なく起居の場所として日常生活を営んでいる人をいいます。
ホームレスになった理由としては、「仕事の減少」や「倒産、失業」などの仕事関係が多く、また健康状態については、十分な食べ物が得られず、多くの人が体調不良を訴えています。
ホームレスのおかれている状況を理解し、社会復帰に向けた支援を行うことが必要です。
性的マイノリティ
生物学的な性(からだの性)と性の自己意識(こころの性)とが一致しない性同一障害者や、性的指向に関して少数派である人々などに対する偏見や差別があります。こうした性的マイノリティ(性的少数者)に対する社会の関心と理解を深めることが必要です。
※性的指向
人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す概念をいいます。具体的には、恋愛・性愛の対象が異性に向かう異性愛、同性に向かう同性愛、男女両方に向かう両性愛をさします。
「滋賀県人権施策推進計画」より
滋賀県教育委員会事務局生涯学習課
社会教育における人権学習の手引き 「語り合い、学び合い、つながり合い」
平成26年3月発行より抜粋